私達は長い間、チックご法度生活をおくっていたので、初回のセッションは雷に打たれたような衝撃でした。
◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けられる前のお子さんの状況を教えてください
中2の息子です。小4から中学受験のための塾に入塾しました。
通いはじめて半年後、「肩回し、口を歪める」動きが出現しました。
塾の先生にご相談したところ、クラスに1人2人はストレスでチックが出るんです、珍しいことではありませんよ!との見解。
では一時的なストレスチックなのかな?と軽く考えていました。しかし小学校卒業まで顔、首、肩のチックは間隔をあけながら繰り返されました。
受験が終わり、だんだんとチックも治まるものだと思っていましたが、中学生になり環境の変化も加わって、幾つものチックが同時に出続ける無限ループが始まりました。
◉今回CBIT(シービット)キダメソッドを受けられることを決めた理由を教えてください
チック症状悪化とともに息子との会話が減っていきました。
13歳となった息子に対してチックを見て見ぬ振りを実行していましたが、見守るだけの辛い日々を過ごしていました。
誰か助けて…
病院をいろいろ探しましたが、中学生は年齢的にすでに診てもらえなかったり、通院するには遠かったり…なかなか受診に至りませんでした。
今年の1月から神経内科でエビリファイと漢方薬の服用をはじめました。
低容量から増量を重ねましたが、3ヶ月服用しても効果が感じられませんでした。
先生からは効果が出るまで薬の量を増やしましょう、大人量くらいまで増やせますよ、と添付文書の受け売り。
また、飲む飲まないはお母さん次第ですと重い決断が私にのしかかりました。
私は特効薬ではない薬を飲み続ける決断ができませんでした。
何か突破口はないかと寝ても覚めてもネットで検索しました。
そして、やっとCBITキダメソッドに辿り着きました。
◉お子さんがCBIT(シービット)キダメソッドを受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください
中1から中2の春休み中にセッションを受ける事ができました。
私達は長い間、チックご法度生活をおくっていたので、初回のセッションは雷に打たれたような衝撃でした。
息子は身に起こっている違和感、衝動を淡々と話し始め、木田先生は経験をもとに息子の言葉一つ一つに共感して下さいました。
この日からチックご法度生活は解禁になりました。
セッション2回目、エビリファイ断薬について木田先生にご相談しました。
木田先生は「癇癪のないお子さんに薬は必要ないのでは!」というお考え。
合点がいき、背中を押してもらい減薬→断薬しました。
◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けた感想を教えてください
様々なチック症状に効果的な呼吸法も十人十色。
息子に合った呼吸法(アクビ、深呼吸、フリーズ等)を木田先生に伝授していただきました。これによりムズムズ衝動を限りなく0に近づける体験(セッション中)が出来たことが何よりも自信になったようです。
8回のセッションを終えて、顔中心の軽いチック衝動にまで落とせています。
緊張する場面では悪化することもありますが、自身でここぞという時に深呼吸しているようです。
今後、高校卒業まで毎日3〜5分の深呼吸をするべし!
この宿題を毎日こなしてCBITマスターになって欲しいと思います。
木田先生本当にありがとうございました。
◉CBIT(シービット)キダメソッドをどんな人に勧めたいですか
何も手立てがないと途方に暮れている方に。
薬に効果を感じていない方に。
◉その他、何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどあればご自由にお書きください
セッションが始まるまでの1ヶ月間、親子で呼吸練習をしてみましたが、継続出来ませんでした。
我が家のように中学生というお年頃は特に難しいのです。
やはりプロにお任せし、教わるのが1番!と痛感しました。
8回のセッションが終了し2週間が経過しましたが、ムズムズレベルは10段階の1〜2をキープしています。
中学生のCBIT体験!遅くないと私は思います。
東京都のセッション開始当時は中1だった男子君です。
音声チックがないのでトゥレットというよりチック症というべき状態でした。
癇癪もないし、真面目そうな中学生だったので、これなら割と早くチックは減っていくのではないかと感じました。
お母さんの感想文にもある通り、一人でチックのことを悶々と悩んでいたのであろう中2男子君は、初回セッションで私にチックのことを色々と話すことができて心の中につっかえていたものがかなり解消したらしく、また拮抗反応を入れて深呼吸しながらチックの衝動を落とせていけることが分かって希望を持てたようで、その後も一生懸命呼吸練習に励んでくれて、チックはみるみる減って行きました。
途中で新しいチックが出現することもありつつも、最終的にはお母さんから見て最初10あったチックが2になり、中2男子君本人は10→1までチックも衝動も落ちていました。
大好きな野球中継を観ていたり野球ゲームをしているとチックが増えるというので、時間をある程度制限してもらって、チックが出てきたらすかさず止めていく練習もしてもらいました。
アクビ呼吸と言って、意識的にアクビを出していく呼吸の仕方をやってもらうことがあるのですが、中2男子君の場合はアクビ呼吸が衝動を落とすのに良く効いていたようです。
元々症状がそれほど重くなかったこと、癇癪がなかったことも好結果の理由ではありますが、毎日真面目に練習に取り組んでくれたことがやはり大きかったのではないかと思います。
千葉ロッテの大ファンである中2男子君は、CBITをがんばったご褒美に千葉ロッテのユニフォームを買ってもらうのだそうです。
最後にお母さんが、チックが減って親子関係がとても良くなったとおっしゃっていたのが私としても嬉しかったです。
有名中学に通う中2男子君ですから、勉強も頑張って偉くなってくれることを期待してます。
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