チックの症状が緩和し、息子がやってみたかった一人旅に行きました。 主体的な行動をしたことに驚いています

◉CBIT（シービット）キダメソッドを受けられる前のお子さんの状況を教えてください

4歳よりチック症状があり、症状が重い時には音声が出ます。

 症状は年単位や短期間で変わっていきます。 

今まで、薬やマウスピースの使用を試しましたが、大きな効果は見られませんでした。 

昨年秋くらいから症状が悪化し、上半身に力を入れるチックとその際に声も出すようになりました。

 体を痛め、精神的にも疲労がたまり、生活するのもしんどい状態でした。 

◉今回CBIT（シービット）キダメソッドを受けられることを決めた理由を教えてください

通院先の病院の紹介です。

◉お子さんがCBIT（シービット）キダメソッドを受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

 成果がすぐに出たので、薬の数が減りました。

 4種類から現在2種類です。 

また、症状が緩和し、息子がやってみたかった一人旅に行きました。 

主体的な行動をしたことに驚いています。

◉CBIT（シービット）キダメソッドを受けた感想を教えてください

呼吸は自分でコントロールできる唯一の自律神経なので、自律神経が弱い息子に呼吸法が効き目があるのは納得できました。 

◉CBIT（シービット）キダメソッドをどんな人に勧めたいですか

できれば、薬やマウスピースの使用を検討される前に、試してほしいです。

◉その他、何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどあればご自由にお書きください

治療方法や病院はいろいろあり、効果も個人差があると思いますが、息子は色々試してみてよかったと思います。 

効果のないものもありましたが、助けてくれようとしている方たちがいるとわかりました。

 その点、CBITキダメソッドは効果もあり、先生とのセッションや会話は前向きな気持ちになれました。気になる方は、是非試してみてほしいと思います。 

東京都の高１男子君です。

 空手をやっていて、ジムで筋トレもやるという結構大きなガタイをしたナイスガイです。 

チック以外にもいくつか身体の不調に苦しんできていたそうですが、そういう苦労を感じさせない真面目そうでいい少年です。 

彼は身体の大きさの割には息止めや深呼吸があまり得意ではありませんでした。

 トゥレットの子には割と深呼吸が苦しく感じたり、息を年齢なりの長さの間止めているのが苦手な子がいます。 

おそらく、トゥレットによくある自律神経の交感神経優位型なせいで、息が普段から浅めで、速く呼吸をしていこうとする傾向があるせいなのではないかと私は考えています。

 肩と胸に力が入ってしまうチックがかなり重かったようで、最初のセッションでのSUDs（チックの頻度や鬱陶しさを表す数字）が１０＋もあったのですが、セッションを重ねて呼吸の仕方のコツが掴めてきた中盤あたりからかなりチックが減っていきました。 

最終回ではお母さん、本人ともに、CBIT前にチックが１０あったとしたら今は２くらいしかないというところまで改善しました。 

本人もお母さんも非常に熱心に毎日の練習をしてくれたようで、やはりCBITは熱心な努力が何より大事ということを強く感じました。 

高１男子君にはかなり具体的な将来の夢があるようですので、チックが良くなったことでその夢の実現が一段と前に進んだのではと期待しています。

でわ

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