将来のことを考えては悲観的になり泣いてばかりいる毎日を送っていました。

◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けられる前のお子さんの状況を教えてください

昨年の11月小5の秋突然顔しかめのチックが始まりました。
当初はチックの知識もなく何が起こったのかもわからずにいました。
少したてば治るかと思っていたのですが、日を追うごとに咳払い、口開け、口歪め、目玉を回す、白目、つむじを触るなど体幹チックと同時にしゃっくりが頻繁に出だし、その後も様々なチック症状が現れました。

◉今回CBIT(シービット)キダメソッドを受けられることを決めた理由を教えてください

あまりに突然のことに私自身がパニックになり、チックが始まったその日から眠れず、ネットでチックに対する治療法はないかと検索する毎日でした。
顔しかめがはじまった一週間後には電気鍼に漢方を開始し、同時に病院を受診しました。
先生からはチックの症状があまりに多いため薬を飲むように言われましたが、色々な記事を読んで薬に対する抵抗感があり、服用させるかどうかすごく悩んでいました。
そんな時コロナウィルスが発生し、電気鍼は治療時間が長くてマスクもできないし、病院受診も感染するのが怖くてキャンセルしました。
野球の試合の後から、秒単位で瞬き、顔ゆがめと顔しかめ、口ゆがめが出だし、夜になると息子が「お母さん、ほっぺたが痛い、眉間が痛い」と言ってきてどうしてあげることも出来ない状態に寝顔を見ながらただただ涙を流すばかりでした。
どうしようかと悩んでいたところで、木田さんにお願いして急遽CBITを受けさせていただことができました。

◉お子さんがCBIT(シービット)キダメソッドを受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください。

まず1番驚いたのは秒単位で出ていた瞬き、顔ゆがめが、初回セッションからCBITの呼吸法でムズムズを抑えることができて、出る頻度が少なくなったことでした。
明らかに秒で出続けるというようなチックはなくなりました。

◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けた感想を教えてください。

思い返せば、幼少の頃から爪噛みや鉛筆を噛んだり、たまに鼻が痒いと言ってやっていた行動はチックだったのかなぁと思われることがありますが、いきなり始まったチックにネットで検索しまくり、どうしてあげる事もできず将来のことを考えては悲観的になり泣いてばかりいる毎日を送っていました。
CBITのセッション受けた今は、新たなチックが出たとしても対処していけるのではないかと心を強くもてるようになりました。

◉CIBT療法をどんな人に勧めたいですか。

今思うのは本当にラッキーだったと・・・
もしもう少し前にチックが始まっていたとしたら木田さんのブログにも出会えず、CBITを日本の中で受けることが出来ずにいたかもしれないということです。
私のように悩んでおられる親御さんは少なくないと思います。
チックが始まった半年前はほんまに追い込まれ、一日中頭の中はチックのことばかりで常に救心のお世話になって体重も一挙に8キロも落ちました。
が、今は気持ちも前向きになり体重もすっかり元に戻ってしまいました^^;

◉その他何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどがあればご自由にお書きください。

まずは急なお願いにも関わらず快く受けてくださった木田さん、私が本当に落ち込んでいた時に毎日家に顔見にきてくれた友達や先輩、息子の野球チームのママ、そして同じ悩みを持ち、共感し励ましていただき色々な情報を教えてくれるシービッターズの親御さん達に感謝の言葉を伝えたいです。
ほんまにありがとうございました!! まだこれから先のことはわかりませんが今はほぼチックフリーになりました。

木田のコメント

大阪府の小6男子君です。
ちょうどコロナウィルス感染が拡大し始めた頃にセッションを始めたので、小6男子君はセッションしている間はほとんど家の中にいるしかないという状態でした。
お母さんと一緒にセッションに参加してると、漫才のような親子喧嘩を始めるので、毎回笑わせていただきました。
とは言え、コロナで数ヶ月間引きこもり状態のなか、小6男子君はゲームするしか他にすることもなく、お母さんはその姿にイラッとして注意する、そうすると男子君もむかっときて喧嘩になる、という状況がチックを増やしてしまっていたということはあったようで、途中で小6男子君だけではなく、お母さんのアンガーマネジメントが必要になったこともありました。
お母さんがガミガミ言わなくなると、確かにチックが減る傾向が見られ、チックの発症には育て方みたいなものは関係ないというのが定説である一方、チックの増減にはやはりある程度は親子関係が絡む部分はあるなと思わせられるところがありました。
この子の場合、乳歯が全部抜けてからスコンとチックが消えてしまったということもあったようです。
そんな身体の中の変化も、チックには影響しているのかもしれません。

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