CBIT療法には、大げさではなく親子で救われました

千葉県小5男子S H君

◉CBIT療法を受けられる前のお子さんの状況を教えてください

息子のチックが始まったのは、幼稚園の年長の頃です。

きっかけはいくつかあり、それが重なってチックに繋がったように思います。

ひとつは体質です。

もともとアレルギー体質でしたが、子どもたちが大勢いる幼稚園はどうしても埃が立ちやすく、年中の時に喘息を発症しました。

アレルゲンは埃だったので、幼稚園にいるときに度々目をこするようになりました。

あともうひとつは、繊細で神経質なところがあるので、前髪が目に入ると気にして目を瞬かせたり(うんと短くしても)することが度々あり、それが最初の瞬きチックに繋がっていったようです。

そんなに目が痒いのかな?と眼科に連れていっても改善せず、本人が「全然痒くないよ」と言っているのはどうやら本当のようだ、もしかしてこれはチック?と思ったのが最初です。

その後は小学校入学後から一気にひどくなり、瞬きや顔しかめ、鼻をこする等など、ひとつ治まれば、少したってまた別のチックが始まる、の繰り返し。

 5年生になってからは咳払いや「んーっんーっ」という音声チック、そして顔しかめなど複数のチックが同時に出てくるようになって現在に至ります。

友達やクラスメイトからは特に何も指摘されることはなかったので(ごくたまに「どうしたの?」と聞かれたことがあったくらい)本人はあまり気にしていませんでした。

しかし、息子のチックは顔に集中していて非常に目立ち、学年が上がるにつれてどんどん悪化していたので、親の私の方が精神的に参ってしまいました。

◉今回CBIT療法を受けられることを決めた理由を教えてください

3年程前、チックの情報を求めてネットを彷徨っていた時、小学生のチックの息子さんをお持ちのお母さまのブログに出会いました。

アメリカ在住の方で、息子さんのチックに悩まれて病院等にかかった記録等を記事にあげていらっしゃいました。

そして去年、そのブログに、息子さんがCBIT療法を開始したという記事をあげられていたのです。

投薬やカウンセリング等ではなく、「認知行動療法、つまりチックを出したい気持ちを違う行動(競合反応、呼吸法)へと上手く導くテクニック」であると紹介されていて、読んだ瞬間「これだ!!」と思いました。

これまでチックを「薬で治す」「栄養療法で治す」といった話にどこか違和感を覚えていたので(病気じゃないし、「治す」って変だなと)。

行動のクセなんだから何か運動系の訓練でコントロールできないだろうかと思っていたので)、もうさっそくCBITを受けるべく、調べまくりました。

しかし。いくら調べても今から1年半前の日本でCBITを実施している医療機関や民間施設は皆無でした。情報すらなかったです。

アメリカに行くわけにもいかないし諦めて調べることもやめました。

けれども今年(2019年)、息子が5年生になり、チックが一段とひどくなったのに耐えられなくなり、時が経ったしもしかしたら日本でCBITを導入し始めた機関があるかもしれないという希望を持って、ネットで検索。

そして運命の木田さんのHPに行き着いたのです。

そこで息子にCBITという療法があること、それは病院で治療したり薬を飲んだりするような方法じゃなく、自分で頑張る必要があること、お母さんも一緒に頑張るからやってみないか、と話をしました。

しかし息子は「うーん、いいや、僕はすごい人見知りだし、チックもそんなに気にしてないから大丈夫。」と消極的な反応です。

どうしたものかな、と木田さんのHPを眺めながら考えていたら、木田さんのチックの子供たちに語りかけるような文章に気づきました。

それを読んで、私はハッとしました。

すぐにその文章を息子に見せ、「もしかして、ずっとこんな気持ちだったの?」と聞きました。

息子は黙ってその文章を読み、顔を紅潮させて目に涙をためていました。

 自分の気持ちを理解してくれる人がいるんだ、ととても嬉しかったそうです。

そして「やっぱりCBITやってみる。」と言ったのです

息子自身がやる気になったことが、CBIT療法を受けようと思った一番の理由です。

◉お子さんがCBIT療法を受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

本人が自覚する通り息子は人見知りなので、最初のうちは表情も硬く、声も小さく、大丈夫かなと心配でした。

しかし拮抗反応の訓練や呼吸の練習については最初から真面目に取り組んでいました。

それは自分で納得して療法を開始したこと、木田さんを根本的に信頼していたからだと思います。

なにしろ息子は頑固なので納得しないとテコでも動かないのです。

とはいえ最初は本人も半信半疑だったようですが、実際拮抗反応をやってみたらチックが止まった、呼吸法をやってみたらチックがそのとき出なかった、という出来事を繰り返し、これはいける!と息子は確信してからは学校でも積極的に呼吸法をしたり、拮抗反応をやってみたりして、学校ではほぼ完ぺきにコントロールできるようにまでなりました。

そしてセッションの回を重ねるごとに徐々に表情が明るくなっていったのがとても印象的でした。

セッションを受けていて感じたのは、一番大事なのは「本人が自分のチックに気づくこと」だということです。

いくらコントロールできても、自分で気づいていないチックまでは制御できないからです。チックキャッチゲームは今後も時々やっていきたいと思っています。

◉CBIT療法を受けた感想を教えてください

「お母さん、もう僕は大丈夫だ!」。

息子のこのセリフが全てだと思います。

 CBIT療法のセッションを受けたことは、息子にとって大きな転機となりました。

自分は大丈夫だ、という大きな安心感と大きな自信を身に着けました。

これまでは、これから一生チックに悩まされ支配される人生なのかと絶望していましたが、今は「チックというのは治したり消し去ったりするものじゃなくて、訓練によって自分の意志でコントロールできるものなのだ」と認識を新たにしています。

息子は学校ではCBITでチックを完全に出さずに過ごしています。

コントロールできる安心感で、リラックスしている家ではたまにチックが出ていますが、何より親の私が息子のチックを見ても以前と違って全く動揺しなくなりました。

CBIT療法には、大げさではなく親子で救われました。感謝してもしきれません。

◉CBIT療法をどんな人に勧めたいですか

チックは本人はもちろんですが、それよりもそばで見ている親が一番辛いのではないかと思います。

病院に行っても変化はないし、薬も効いているのかわからない。

私はそういう絶望の中にいるお母様(お父様)にこそお勧めしたいです。

病院や投薬は、もし無くなってしまったら困ってしまいますが、CBIT療法なら身に着けてしまえば一生自らを助けます。

もちろん副作用もありません。

チックの為に何かに依存する生活は終わりになります。

子どもの解放されてのびのびした笑顔を見ると本当に思い切ってやってよかったと思います。

1人でもチックで悩まれているお子さんが救われますように、お祈りしております。

木田のコメント

千葉県の小5男子君は、お母さんが書いている通り人見知りが強いらしく、最初のセッションではほとんどしゃべらず、とても印象の薄い子でした。

でも、セッションで止めていったチックが衝動そのものまで減っていくということに本人が気づいた2回め3回めあたりから、セッションの中でもとても積極的にやるようになりました。

しまいには自分流のメソッドを編み出してきたりもして、次々にチックを制圧していくという快進撃モードになっていきました。

CBITでチックをブロックしていくのは、チックを出したい気持ちに逆らって競合する筋肉に力を入れるという別の命令を実行していくことなので、かなりの苦痛が伴います。

チックを出したい誘惑に打ち勝つ意志の力が必要なのです。

小5男子君も、くー、きつい!とか呻きながら必死で頑張っていました。

そんなきつい努力も必要なCBITなので、スポーツをやっていたり、勉強を頑張っているような、辛抱することに慣れている子たちは目覚ましい成果をあげやすいのです。

千葉県の小5男子君は将棋のプロになることを目指す、頭のいい、目標を決めたら一所懸命に努力することを知っている子だったので、効くとなったらしゃにむに頑張ったようです。

最後のセッションではほとんどチックフリーになっていました。

チックは完全に治癒するというものではないので、この先もまだ波がやってくることはあるでしょうが、君はもうどう対処すれはいいかを知っているので、何も怖れることはありません。

プロ棋士になって、東大にも入学して、夢を実現していく人生を歩いていってください。

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