不思議と他のチックも自然と出なくなっており、2回目のセッションの後は、全てのチックが消えました。

◉CBIT療法を受けられる前のお子さんの状況を教えてください

小学2年生の時に瞬きチックが始まり、3年生からは音声チックも出始めました。
首振りチックでは首の降り過ぎで首を痛めたりしていましたが、今まで本人はそこまで深刻に受け止めてはいませんでした。
親の私も、不安な気持ちを持ちながらも、ネットで見た「チックは6歳ごろから始まり、10歳~12歳がピークで、それを過ぎて青年になるにつれ自然と消えることが多い」との情報を信じ、いずれ消えて無くなるだろうと願い、そこまで深刻に考えることはありませんでした。
しかし、小6になり、周りの目が気になりだしたせいか、息子自身がすごくチックの事を気にするようになってしまいました。
「目をギョロっと動かすチックのせいで、テストの時にカンニングをしたと思われたらどうしよう」
「コロナだからやっちゃいけないのに、プップッと唾を吐くようなチックをしてしまう。どうしよう」
「友達に何か言われたらどうしよう」
と、まだ起きてもいない事態を勝手に想像し、不安でおしつぶされ、せっかく休校が明けたにも関わらず学校に行きたがらなくなってしまいました。
また家で宿題をしていても「チックのせいで勉強に集中出来ない!」と号泣したりしていました。

◉今回CBIT療法を受けられることを決めた理由を教えてください

ネットでチックやトゥレットについて調べている中でCBITの存在を知りました。
CBITは、今まで見て見ぬようにそっとしてきたチックに本人が向き合ってもらわないといけない難しさがあると書いてありましたが、うちの場合は既に本人がチックを意識し過ぎて悩んでいたため、問題ないと思いました。
CBITを知る少し前に本人があまりにもチックで苦しむため、初めて病院で相談し、抗精神剤の処方を受けておりましたが、飲むと吐き気がしたり、眠気が出たり、薬を服用し続ける事に不安を感じておりました。
息子がこれから思春期を迎え、反抗期に突入すると親の言うことをきかなくなり、CBITを受けること自体が難しくなるかもしれない。
中学生になると部活や塾で忙しくて時間を確保するのが難しくなるかもしれない。
やるなら小6の今がベストタイミングなのかもしれないと、思い切ってCBITを受けることに決めました。

◉お子さんがCBIT療法を受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

人見知りで、初めてのことが苦手な息子にとって、初回のセッションは大変緊張している様子でした。
でも、最初のセッションの時に、今、息子自身が一番煩わしいと思っているチックのつぶし方を教わり、その後そのチックの出現回数が劇的に減ってとても嬉しそうでした。
そのあと不思議と他のチックも自然と出なくなっており、2回目のセッションの後は、全てのチックが消えました。
止め方を教わっていない他のチックも止まったことがものすごく不思議です。
その後、食事中やテレビを見ているとき、ゲームをしている時など、こっそり息子を観察しておりましたが、全くチックが出ていません。
完全なチックフリーになってもう3週間が経過しています。

不安の強い子なのですが、「学校で何か不安な時は、セッションで教わったリラックスの呼吸法をして、友達と笑っていると不安が消える」と言っていました。

◉CBIT療法を受けた感想を教えてください

CBITを受けて本当に良かったと思っております。
今はチックフリーですが、これから先、不安を抱え精神状態が不安定になればきっとまたチックは出てくると思います。
でも、リラックスの呼吸や、チックの止め方を身に着けたのは、息子にとって強力な武器になると思います。
高校受験や大学受験など、チックを出したくない時に自分でコントロール出来る術を持っているのは大きな精神的安心につながると思います。

◉CBIT療法をどんな人に勧めたいですか

チックやトゥレットで悩んでいらっしゃる全ての方にお勧めしたいです。
お子さん本人がCBITを理解して、やってみたい。頑張るからやりたいと言うのであれば、やる価値はあると思います。

木田のコメント

埼玉県の小6男子S K君です。
この子の場合、チックは異例の早さで消えていきました。
初回のセッションで、げっぷの出るような息が出てしまうチックを止めていったところ、2回目までにそのチックは消失していましたが、代わりにプップッと息を吐くチックや、口を尖らせるチックが出現しました。
それらを止めるCBITをやったところ、3回目のセッションではチックが何もなくなってしまっていました。
その後もチックフリー状態が続いていたので、単なるチックの波のせいでチックフリーになっているわけではないと確認でき、早めにセッションを終了しました。
CBITを受けて全くチックがなくなってしまうチックフリー状態になるお子さんは、割合的には2割くらいですから、誰でもチックフリーになるというわけではありません。
多くの場合は、多少チックは残っているが、CBITをやる前と比べると激減しているという状態になります。
その後チックの程度がどうなっていくかは、本人の日々の練習に寄るところが大きいと思われます。
チックがあらかたなくなったからといって、気を緩めて小さなチックを出し放題にしていると、段々と衝動が育っていって、またいつの間にかチックが多くなっていたりするようです。
このあたりは、ダイエットと同じですね。
痩せたからといって、爆食いとかしてると、あっという間にリバウンドです。
思春期を過ぎてくると、自然とチックは減っていきますので、それまではCBITでしっかりと止めていきましょう。

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