チックに人生を乗っ取られてしまったような真っ暗闇の中でしたが、強力な対処方法を教えて頂き、まさに光が見えた感じでした。

◉CBIT療法を受けられる前のお子さんの状況を教えてください

長男について
小4になった4月頃から授業中にお尻をぎゅっとすぼめたくなる症状が出始め、かかりつけの小児科で相談しながら様子を見ていましたが、その夏休み明けから激しい首振り、お腹を膨らませる、お尻をぎゅっとすぼめるなどの症状がひどくなり、学校生活に支障が出るようになりました。
紹介された総合病院の小児科で診てもらうようになりましたが、重度のチック症ということで、薬を服用しながら様子を見るしかないといわれました。

それからは症状がひどくなったり落ち着いたりの繰り返しでした。
学校のクラス自体が荒れていたので、かなりストレスが強かったことも悪影響を与えていたと思います。
中学生になってからは環境が落ち着き、チックも小学校の時より軽くなり、安定して通学できる状態がしばらく続きほっとしていたのですが、昨年の11月頃より今度は腰の辺りに繰り返し力が入ってしまうというチックが出現し、授業にもまともに出られない状況になってしまいました。
その症状は12月の下旬まで続き、冬休みの直前に自然とおさまりましたが、再びのチックの大波に親子で心身共に疲れ果てていたところでした。

次男について
小3頃から両手をパタパタしたり、ゲームの時ぴょんぴょん飛び跳ねたり、鼻をフンッフンッとしたり、目、顔をギュッとしたりというチックが出たりおさまったりしていましたが、程度としては軽く、学校生活にも大きな支障はありませんでした。
冬休み明け頃から顔しかめと字を書こうとすると鉛筆を持った手をピッと振りたくなる症状が若干強くなり、本人も煩わしさを感じるようになっていました。

◉今回CBIT療法を受けられることを決めた理由を教えてください

長男が小4でひどいチックを発症して以来、症状が強いときには薬も服用しましたが、眠くなるばかりでよい効果が感じられず、副作用も心配でした。
ネットで色々な情報を検索していたところ、木田さんのブログに辿り着き、受けられた方の感想や、木田さんが発信されている内容に共感する所が多々あり、子供に話してみた所やってみたい、とのことでしたので、お願いすることにしました。

◉お子さんがCBIT療法を受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

長男
申し込みをした時点では腰に力が入ってしまうチックで学校生活がままならない状態だったのですが、セッションが始まる半月ほど前にひどい状態は自然と治まってしまいました。しかし再燃する不安はあり、その場合の拮抗反応のやり方を練習して頂きました。
本人は、チックを何とか出来る術を知っているだけでも、安心感が全然ちがうと言っていました。
実際、定期テスト前に軽くチック症状が出たのですが、拮抗反応を行い、ひどくならずに過ごせました。

次男
始めは長男にと申し込んでいたのですが、セッション開始時期に長男の症状が落ち着いてしまい、逆に次男の顔しかめと字を書く時に手がピクっとなる症状の方がひどくなって来たのでご相談させていただいた所、一緒にみていただく事ができました。
最初は顔しかめにターゲットをしぼって拮抗反応をして頂いたのですが、今一つ上手くいかず、セッション中も何だかソワソワしている感じでした。
その様子を木田さんに伝えると、やり方を変えましょう!と、まず手のチックから抑える拮抗反応を指導して頂き、リードしていただいた所、顔しかめもソワソワする感じも一度に落ち着いてしまったのには驚きました。
本人も、字を書くのが楽になったと言っていました。

◉CBIT療法を受けた感想を教えてください

長男がひどいチックを発症して以来、病院では「治療法はないので、薬を飲んで上手く付き合っていくしかありません」としか言われず、症状がひどい時にも何もしてやれず、チックに人生を乗っ取られてしまったような真っ暗闇の中でしたが、強力な対処方法を教えて頂き、まさに光が見えた感じでした。
我が家は息子二人ともチックがあるのですが、今回はまとめて二人見て頂けた事にもとても感謝しています。
子供たちも「木田さんは良い人だと思うよ!」などと言って、二人とも絶大な信頼を寄せていました(笑)

◉CBIT療法をどんな人に勧めたいですか

チックに悩んでいる親子の皆さん。

◉その他、何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどあればご自由にお書きください

チック、トゥレット症を抱えながらの生活のつらさ、苦しさは当事者でないと理解しづらいものがあると思います。
「うまく付き合っていくしかない。」「受け入れるよう努力して」なんて簡単に言いますが、その困難さ、苦しみは当事者、親にしかわかりません。
そこを緩和してくれるCBITという手法は凄いと思いますし、療法として本当に必要なものだと思います。

それを日本で取り入れて、実際に困っている人のところへ届けて下さっている木田さんも凄いです。
CBIT療法が、チック、トゥレット症の基本的な治療法として確立され、普及していってほしいと心から思います。

お兄ちゃんのチック階層表

弟君のチック階層表

木田のコメント

CBITセッションをやっている間に進級したので、今は中2と小6ですね。
チック・トゥレットは遺伝性と言われもしますので、兄弟で発症することも特に不思議ではないはずなのですが、1人はチックで1人はADHDみたいなことが多く、兄弟2人ともチックを発症しているのは、私の経験ではまだ2組目です。
お兄ちゃんは飄々としていて、弟君は生真面目そうな、2人とも気の良さそうな兄弟です。
お兄ちゃんの腰に力が入るチックは、セッションを始める頃に消失していて、代わりに弟君のチックが悪くなってきていたので、2人とも見ることにしました。
お兄ちゃんはたまにチックの衝動がくることがあるらしいですが、その時はトイレにこもってCBITをやるのだそうです。
弟君は、顔しかめや瞬きなどいくつかチックがありましたが、感想文にもある通り、手がピクッとなるチックを止めていくと、他のチックもスルスルと減っていきました。
1つのチックを止めると、他のチックもどんと減るというのはよくあることで、私自身は、そのチックに衝動の根っこがあったのだろうと解釈してます。
逆に言うと、衝動の根っこになっているチックをうまく見つけると、他のチックも減りやすいということになります。

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